今回のかわうそぼーいの東京グルメは東京駅のほど近くにあるKITTE内にある牛丼屋さん(すき焼き屋)の「豚捨」に行きました。甘辛のタレと良質な伊勢牛の牛肉。豚捨の牛丼はとても完成された一品です。牛肉がしっかり煮込まれていてご飯がどんどん進みました。それにしても豚捨とはなかなかダイナミックなネーミング。豚捨の由来は後ほどご紹介します。
今回は伊勢の老舗すき焼き屋が初めて東京進出したお店、「豚捨」をご紹介します。
インスタでも紹介していますので、よろしければフォローお願いします!
豚捨
東京駅近くのKITTE(JPタワービル)の5階にある伊勢牛を使った牛丼、もといすき焼きのお店。豚捨は伊勢にある老舗すき焼き屋が初めて東京に進出したお店です。KITTE内にあるお店でランチで伺ったのですが、比較的どのお店も空いていました。朝一で行ったので、まだ人が少なかったのかもしれません。
ちなみに豚捨というお店の名前、なかなかのインパクトですよね。初めは「豚」とあるので、単純に豚肉を使ったお店かなと思いましたが、こんな由来があるようです。
「“豚捨”なんてふてぶてしい屋号だろうか。」映画監督・脚本家の松山善三氏が自著のエッセイの中でいう。 『その昔、豚を飼っていた捨吉という男が食肉店をはじめた。人呼んで「豚捨…ぶたすて」。それがいつの間にか屋号になった。ところがおかしな伝説も生まれた。この店の牛肉があまりにもうまいから「豚なんか捨てちまえ!」と客が豚肉を投げ捨てた。というのが豚捨のはじまりだという。』(「食って、食って、食いまくれ」 松山 善三
豚捨ホームページより https://butasute.com/about/
確かに豚捨は美味しいお肉でしたので、ランチで牛丼、ディナーですき焼き、どちらをいただいても損はしないと思います。(※私は豚肉も大好きです)
店内の様子
「豚捨」内の写真を撮り忘れてしまいました…。
席数は多くテーブル席とカウンター合わせて、54席あります。ランチ時に行っても、あまり並ぶことなく入れると思います。ゆっくりとした席配置なので、ストレスなく美味しい牛丼をいただくことができます。窓際の席だと東京駅を見ながらゆっくりと優雅にランチをいただけます。
おすすめの一品
伊勢肉の上牛丼/2,200円
The・牛丼。お値段が張りますが、期待を裏切らない美味しさです。豚捨の代表的な一品です。良質なお肉をしっかり焼いており脂の旨さは少ないですが、噛めば噛むほど赤身の旨味が出てきます。写真だと玉ねぎが多く見えますが、中にお肉はたっぷり入っています。何より玉ねぎも醤油の甘辛の汁がしっかり浸み込み、柔らかくとても美味しいです。豚捨の牛丼はランチにしては贅沢すぎる値段ですが、土日のご褒美ランチにぜひ!
豚捨の牛丼、セットはこんな感じです。味噌汁にお新香、山椒とThe・牛丼セットです。山椒をかけて少し味変しつつ楽しむのもオススメです。
コロッケとミンチカツ盛り合わせ / 550円
そして、もう一つの豚捨の名物がこちらのコロッケとミンチカツです。特にコロッケは衣がサックサクで中がふっくら芋感満点でとても美味しいです。ランチ・ディナーで伺った際はぜひ、豚捨の名物料理であるコロッケ&ミンチカツもご賞味ください。当然ミンチカツも衣サックサクの中ジューシーでめちゃ美味しいです!
メニュー一覧
こちらも撮り忘れてしまいました…。こちらは豚捨のディナーメニューのようです。豚捨ランチは牛丼がメインですが、やはり夜はすき焼きやしゃぶしゃぶがメインになりますね。とても美味しいお肉でしたので、すき焼きでいただくのは絶対に美味しいと思います。今度は豚捨でランチではなくディナーですき焼きをいただこうかと思います。
お店の場所と情報
店名 | 豚捨 |
場所 | 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー 5F |
最寄駅 | 東京駅丸の内南口より徒歩1分。 東京駅に隣接するKITTE(JPタワービル)の5階 |
営業時間 | 営業時間 【月~土】 11:00~15:30(LO:15:00) 17:00~23:00(LO:22:00) 【日祝日】 11:00~15:30(LO:15:00) 17:00~22:00(LO:21:00) 定休日 ビルに準ずる。 |
支払い方法 | カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)) |
ちょっと贅沢な豚捨の牛丼。たまのご褒美にリッチな牛丼を食べるのもよいですね。ただ、チェーンやコンビニとは異なる料理だと思って食べるのがよいと思いました。おそらく豚捨の牛丼を昼に食べて、夜に吉野家でも全然食べられると思います。
参考:最新情報を確認したい方は「食べログ:豚捨」をご参照ください
コメント